武蔵野音楽大学声楽科卒。 故小田清、及川慥、酒井伊吹子各氏に師事。ヤナーチェク音楽院国際セミナーなどチェコ・スロヴァキアへ渡り13回研修。故アンナ・バロヴァ、マルタ・ベニャチコヴァ各氏に師事。選抜コンサートに出演し好評を博す。

チェコ・スロヴァキア歌曲の原語歌唱・訳詞・普及をライフワークとしている。スメタナ「夕べの歌」、ドヴォジャーク「ドヴール・クラーロヴェーの写本からの歌曲集」「ジプシーの歌」「民謡調で」「愛の歌」「4つの歌(Op82)」「聖書歌曲集(抜粋)」、マルチヌー「新しいスロヴァキア歌曲集(抜粋)」、トルナウスキー「小さな花々」など。

公立・私立高校の音楽科、声楽科講師、朝日カルチャーセンター(横浜教室)講師等を経て、現在、浦和大学こども学部講師(「声とからだ」「こどもと音楽」「ピアノ応用・実践」)。歌うことをリスタートした経験から、音楽づくりだけでなく身体側から見たワークや解説をするワークショップを展開。身体の仕組みに基づいた無理のない発声法の助けとして、ヴォーカルボディワークを考案・指導し、効果を上げている(第62回日本保育学会発表)。声とからだの本当のテクニックについて、研鑽・普及に力を注いでいる。